3年前のその時の話
おはようございます。
はてなのサーバの片隅のデータを消費しているにも関わらず更新せずに三年。
時間が経つのは早いんだか遅いんだか。
早かろうが遅かろうが時間が経ったし過去語りでもしよう。
このブログを作った理由は前職の出勤時間が長かったからだ。
地下鉄一本で行ける場所だったけどいかんせん駅の端から端に移動するようなもんだったので非常に遠かった。
それでもまあ通勤時間は1時間ちょっとではあったんだけどこういう時間を有効活用したかった。
でもブーン系とかVtuberの記事は普通に2、3時間執筆にかかっていたのであんまり趣旨にあってなかった。駄文って無限に書けるんだよな。
それはそうとして、この時の仕事は本当に自分に合ってなかった。仕事があってなかったのもそうなのだけど非常に職場の人と相性が悪かった。職場の人たちは表現が難しいが「世間的に立派な人」だった。立派な人だったから自信を持って生きていたし、その人達は自分のした努力に自負があったからこそ求めるレベルに至らない者は「努力不足」だった。
まあこれに関しては別に異論はない。筋は通っている。筋は通っていても「立派な人」の言葉は自身に溢れていたし共感性が低く感じられて聞いててきつかった。努力不足であることの多様な説明は明らかに自分がその仕事が向いていないかを浮き彫りにした。
結果的に5ヶ月で仕事はやめた。辞職を促されていたところもあったし給料を下げると通告を受けたしその上で努力をする気にはなれなかった。そこで働いている人達とは結局違う人種なのだなという感想しか出てこなかった。それはそうと労基法を全然守ってなかったのは素直にカスだと思う。
そこから生活を繋ぐように金を捻出してなんとか4月に現職に就いた。こっちはわりと仕事してて楽しいので転職して良かったなと思っている。転職自体もとんとん拍子で決まったのでもう少し前回の転職も悩んでいれば時間を無駄にすることもなかったかもしれないとも思う。なんといってもあの前職の時間は無駄だった。フォローはできないのだった。
ここまでが過去語りなのだが現在語りをしよう。今日の僕はストレスが溜まっている。
自分の惨めさが毎日鼻につくしくだらないことで腹を立てた記憶が頭を巡っている。(しかも終わったことなのに言い返す為の反論ばかり考えている。こんな時間の無駄あるか?)
メリハリがない毎日のせいで人生に面白みがないが生活を潤すための何某をやっているわけでもない。こんなただ生きているだけなこと人生であっていいのか……と思いつつも何もせず毎日が過ぎている。
ストレスだ。非常にストレスが溜まっている。
なんとか放出しないと体が持たない。
だからこその吐き出し先が今ここだ。喰らえこれが俺のゲロだ。俺の過去語りを喰らえクソが。うおおおお!!!
……幾分気持ちが楽になる気はするけどコスパ悪くないか? なんかオススメの解消法あったら教えてくれません?
Vの話
ある時期にブーン系にハマっていた僕はまたある時にはVtuberにハマっていた。
どちらもまだまだ好きだけど、一時期に比べれば熱は冷め気味だろう。
とはいえ、なんにせよ気が向いた時に見れるコンテンツっていうのはあるとなかなか都合がいい。推しのアイドル部が雑談配信をしてくれればそれを保存して通勤中に聞いたりするのが僕なのだ。
僕が本格的にVtuberを見出したのは電脳少女シロさんの動画を見てから。多分時期的には旧春服の登場1ヶ月前くらい。Vの爆発的ヒットの1〜2ヶ月後なので入りとしては遅い方だった。四天王っていう概念がすごい好きでVっていうコンテンツの萌芽を見守るようなキモイ精神も満載だった。
実際のじゃロリおじさんとシロさんとばあちゃるさんの4月6日のコラボにはそれこそ大興奮で見ていた記憶がある。
シロさんの後輩のアイドル部も最初こそ追う気はなかったけど木曽あずきさんの動画からどハマりしてしまった。
シロさんの生誕祭に落ちていた時のショックも今なおある。なんか正直受かっているつもりだったんだけど。メールは来なかった。許せねえ。なんならその次の年も全チケット落としているのでご縁を持てていない。ブチギレ金剛である。
それはさておき僕はその後よみうりランドのイベントに参加してこれまでの人生の中でも最大級に楽しい時を過ごして思ったものだ。
「これだけ楽しく夢中になれているものも終わりや僕自身の飽きがいつかは来てしまう」のかと。時が進んで欲しくないと思ったくらいに楽しかったなあと感じている。
僕はそのままどっとライブを追い続けバーチャルさんは見ているという筆舌に尽くし難いアニメをBD全巻買い、ニコニコのライブに行ったりZepp diver sity Tokyoでこれまた記憶に残り続けるような感動を味わったりした。
1年以上前のことだと思うと信じられないがそれでも鮮明に焼き付いている僕の大事な思い出だ。
結局僕の見ていたどっとライブというコンテンツは終わりはしなかったものの形は変わってしまったし僕もそれをまだまだ好きで楽しめる余裕はあったけどその時は自分の疲労の回復を優先してしまった。なんだかんだストレスは溜まっていたようでその時期の僕の状態はあんまり良いものじゃなかった。友達とも良くない方向で喧嘩をしてしまった。
あの時期が始まった発端からもそろそろ1年経つと思うとやっぱり時間が流れるのは早いんだなと痛感する。あの2ヶ月間は個人的には非常に長く感じていたけど時間は過ぎたのだ。
結局なんだかんだ僕はV-RIZINも配信ではあったけど視聴してカラオケ大会は現地に赴きどっとライブバレンタインには遅刻したせいでグッズの購入を逃したりしたのだった。
ガリベンガーVもチケット当たっていたが配信になったりしたのだった…。
さて、第一回のどっとライブ遊園地のイベントを終えた時の僕に未来の僕からメッセージである。例えコンテンツの形が変わっても案外そのものの本質は変わらなかったり、物事に熱意を持てたっていうのはその強弱が変わったとしても僕にとっては幸せだったってことを是非伝えたい。結構心持ちが楽になるはずだ。
去年の12月のアレを見ても今年の8月に明かされたアレを見ても僕はあの銀髪低身長を推していたことを後悔してないし恨んではいるけど今でも嫌いじゃない。
少し熱が引いて身を離してもまた見ようかと思った時には同じ場所を提供してくれる安心感は今も変わらない。好きになったことを後悔させないとある配信で遊園地経営者が言っていたのは嘘じゃなかったと今思っている。
それはそれとして、気持ち悪いオタクの自分語りはどうでも良いのだ。
去年への心残りというかなによりもムカついたことといえば台風である。僕はよみうりランドイベントに並々ならぬ思いを持っていたにも関わらずの去年の仕打ちをいまだに許していない。簡単に言うと殺意である。あの台風が生まれたことを後悔する前に消滅してしまったのはわかりやすく僕の人生の汚点である。なんなら台風明けの次の日よみうりランドに行ったしイベント会場の前で咽び泣いた。僕は僕の楽しみが一方的に搾取されたことを我慢できるほど大人ではないのだ。
そんな僕の想いを勝手に強めに詰めた「夢の国ちえりーらんど2」(https://tieup.tokyo/chieriland/)今月末開催。
チケットは既に獲得済みです。
超楽しみ。
君はブーン系小説を知っているか!?
ブログとか毎日書ける人は凄いですよね。
マジで尊敬します。Twitterの方が楽に感じちゃうもん僕。実際楽なんですけど。
でもやっぱ、140字だしな。語りたい事がある時は不向きですよね。僕の今のこの溢れる気持ちは140字で納められない…!
まあ複数ツイートすればいいんですけど。
ちなみに↑までで140字です。結構書けますよね。
さて、前回に引き続きブーン系小説の話です。
僕の青春の話とかどうでもよくて、こちらの方がだいぶ大事ですね。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/pages/14072.html
こちらはアニヲタwikiさんによるブーン系小説の紹介記事。恐ろしいことにここに書いてあることを読めば僕が言うことは特に聞かないで良かったりします。
でも、僕は語りたい方の人間なので特に聞く必要のないことをつらつら綴るわけです。
ブーン系の一番の魅力は思うにスターシステムに詰まっています。
僕が一番最初にこれらの作品に惹かれた理由はAAによる感情表現の自由さでしたが、ブーン系小説というのは読めば読むほど味わい深く、面白くなっていく作品群です。その理由こそが、スターシステムなのです。
アニヲタwikiにもある通り登場するAAには基本テンプレ的な設定が存在し、それをある程度守られることにより読みやすさが担保されます。
勿論、作品数を読めば読むほどその人の中のAAへのテンプレ観念は強化されるでしょう。
( ^ω^)この内藤ホライゾンが出てきた時、まず僕は優しくて太っていて人の良い……そんなキャラクターをイメージします。そのように描かれている作品が多いからです。
だからこそ、キャラクターへの掘り下げが薄くても僕は違和感を察しにくくなります。僕の中に内藤ホライゾンの像は他の作品によって出来上がっているのですから。
勿論、( ^ω^)を悪役に据える作品も多く存在しています。腹黒かったり、正義感故に逆に悪役側へと傾いてしまったり、バカだったりするでしょう。だからこそ、その作品らは斬新に映るのです。
ただし、これらはある種諸刃の剣でもあります。( ^ω^)というキャラクターは主人公格に据えられることが多い故にまず、僕の考えているキャラクター像を持たれている事が多いです。悪役を( ^ω^)にやらせるというのはキャラクターをいい意味で崩壊させながら魅力に描かなくてはならないのです。そうでなけれ他のAAの方が読者の読み込みは早くなるでしょう。そのAAを選んだ理由が見えた方がより作品の面白さを引き上げるのです。
ただ、これらをうまく駆使する作者によって僕らは騙され膝を打ち疑心暗鬼から解き放たれ安心感のある読後感を得られるのです。
とはいえ、読めば読むほどこういう感覚は薄れるでしょう。なんてったって、歴史が長いですからね。結構目新しい設定っていうのはもうあんまり見ないことが多いですね。
まあ、でもだからこそブーン系を読んだことのない人には是非読んでいただきたいなと思います。ラノベくらいの読みやすさでもしっかり設定を練っているものは多いですし。
「( ^ω^)はあらゆるチート達と戦うようです」
http://boonsoldier.web.fc2.com/cheat.htm
「ξ゚⊿゚)ξ壁殴り代行始めました」
http://boonsoldier.web.fc2.com/kabenaguri.htm
「ζ(゚ー゚*ζ あな素晴らしや、生きた本 のようです」
http://boonsoldier.web.fc2.com/ikitahon.htm
( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/728-top.html
(゚、゚トソンフラジールのようです
http://bundanao.web.fc2.com/mokuzi/tyu/fragile/fragile.html
どれも名作と言って差し支えないものです。
読んでくれよな!
なんかもっと色々言おうと思ったんですけど更新することを大事にしましょうね。
誰も見てなくても書くことは大事だし。
僕はブーン系小説を知っているぞ!?
はてなさんのサーバーを極小ミリとはいえお借りしているにも関わらずそれを無駄遣いしては凡そ不徳の為す行為に当たるだろうと思うのでちょろっとではありますが、僕の青春の話をします。
ここから自分語りになりますが、僕がスマートフォンという文明の利器にしてこの人生を堕落させた一番の要因を手に入れたのは中学生の頃です。
指をフリックするだけで検索が行えるというのは、簡単に情報の海を泳げるということでもあります。
そんな中、僕はあるまとめサイトにてその作品に出会いました。
「ツンが引っ越してきたようです」です。
http://boonsoldier.web.fc2.com/hikkosi.htm
(こちらとても面白い話なので是非読んでいただきたい作品です。キャラの濃さが飽和しているのに更に上塗りしていく流れには胃もたれ必須でしょう。)
元々、SSを多少ながら読んでいた身でしたが、この作品にはある決定的な違う要素があり、それが僕を強い興味へと誘いました。
AAによる感情表現です。
頬に;がつけば汗をかいているように見えますし#がつけば怒っているように見えます。
そう、地の文とは別に表現の盛り込まれた漫画と小説の融合のような形態は僕にとって初めてのものだったのです。
会話劇で行われるSSと違い、地の文が書き込まれていたこともこの作品が強く興味を惹きつけた要因の一つでしょう。
読み易いし面白いしなんか小説読んでいる感覚になる。僕はその日からブーン系小説というジャンルにのめり込むようになったのです。
施川ユウキ先生著のマンガ「バーナード嬢曰く。」の一巻の作者のコメントには「昔読んだ作品が今の自分を形作っている」というものがあります。
至極当然な事ではありますが、でもその人という人間を語る上で無くてはならない大事なことです。
つまり、僕はオタクとして生きる青春の日々をラノベでもなく、ブーン系小説と生きてきたのです。
まあ、2ちゃんねるの使い方だとか作品の探し方とかは正直今になっても全然わからんので当時読むのに利用していたサイトは基本的にまとめサイトでしたし、偏見ながら2ちゃんねる生まれの小説を読んでいるなんて事を伝えたら世間的にヤバい側のオタクに分類されてしまうのでは? という子供ながらの不安もあったので青春でありながらこの趣味は僕一人の閉じこもった世界で育まれていくことになります。
いやあ、共有できたらもっと楽しい青春だったかもしれないですね。ROM専でもスレに参加しなかったのは勿体無かったかもしれません。今は仕事が忙しかったり他の趣味に時間を費やしているので、まだまだ盛り上がっていたあの時期が恋しいですね。
ところで、傑作SSは書籍化されるのにブーン系はされないのなんでなんですかね?
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本