年刊なんでも感想日記

俺は自分の好きなものが好きです

君はブーン系小説を知っているか!?

ブログとか毎日書ける人は凄いですよね。

マジで尊敬します。Twitterの方が楽に感じちゃうもん僕。実際楽なんですけど。

 

でもやっぱ、140字だしな。語りたい事がある時は不向きですよね。僕の今のこの溢れる気持ちは140字で納められない…!

まあ複数ツイートすればいいんですけど。

 

ちなみに↑までで140字です。結構書けますよね。

 

さて、前回に引き続きブーン系小説の話です。

僕の青春の話とかどうでもよくて、こちらの方がだいぶ大事ですね。

https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/pages/14072.html

こちらはアニヲタwikiさんによるブーン系小説の紹介記事。恐ろしいことにここに書いてあることを読めば僕が言うことは特に聞かないで良かったりします。

でも、僕は語りたい方の人間なので特に聞く必要のないことをつらつら綴るわけです。

 

ブーン系の一番の魅力は思うにスターシステムに詰まっています。

僕が一番最初にこれらの作品に惹かれた理由はAAによる感情表現の自由さでしたが、ブーン系小説というのは読めば読むほど味わい深く、面白くなっていく作品群です。その理由こそが、スターシステムなのです。

アニヲタwikiにもある通り登場するAAには基本テンプレ的な設定が存在し、それをある程度守られることにより読みやすさが担保されます。

勿論、作品数を読めば読むほどその人の中のAAへのテンプレ観念は強化されるでしょう。

(  ^ω^)この内藤ホライゾンが出てきた時、まず僕は優しくて太っていて人の良い……そんなキャラクターをイメージします。そのように描かれている作品が多いからです。

だからこそ、キャラクターへの掘り下げが薄くても僕は違和感を察しにくくなります。僕の中に内藤ホライゾンの像は他の作品によって出来上がっているのですから。

勿論、( ^ω^)を悪役に据える作品も多く存在しています。腹黒かったり、正義感故に逆に悪役側へと傾いてしまったり、バカだったりするでしょう。だからこそ、その作品らは斬新に映るのです。

ただし、これらはある種諸刃の剣でもあります。( ^ω^)というキャラクターは主人公格に据えられることが多い故にまず、僕の考えているキャラクター像を持たれている事が多いです。悪役を( ^ω^)にやらせるというのはキャラクターをいい意味で崩壊させながら魅力に描かなくてはならないのです。そうでなけれ他のAAの方が読者の読み込みは早くなるでしょう。そのAAを選んだ理由が見えた方がより作品の面白さを引き上げるのです。

ただ、これらをうまく駆使する作者によって僕らは騙され膝を打ち疑心暗鬼から解き放たれ安心感のある読後感を得られるのです。

とはいえ、読めば読むほどこういう感覚は薄れるでしょう。なんてったって、歴史が長いですからね。結構目新しい設定っていうのはもうあんまり見ないことが多いですね。

まあ、でもだからこそブーン系を読んだことのない人には是非読んでいただきたいなと思います。ラノベくらいの読みやすさでもしっかり設定を練っているものは多いですし。

「( ^ω^)はあらゆるチート達と戦うようです」

http://boonsoldier.web.fc2.com/cheat.htm

「ξ゚⊿゚)ξ壁殴り代行始めました」

http://boonsoldier.web.fc2.com/kabenaguri.htm

「ζ(゚ー゚*ζ あな素晴らしや、生きた本 のようです」

http://boonsoldier.web.fc2.com/ikitahon.htm

( ゚∀゚)人はその男を『決闘』と呼ぶようです

http://vipmain.sakura.ne.jp/end/728-top.html

(゚、゚トソンフラジールのようです

http://bundanao.web.fc2.com/mokuzi/tyu/fragile/fragile.html

どれも名作と言って差し支えないものです。

読んでくれよな!

 

なんかもっと色々言おうと思ったんですけど更新することを大事にしましょうね。

誰も見てなくても書くことは大事だし。